平成19年度新規立ち上げ予定プロジェクト「マルチセラミックス膜新断熱材料の開発、超ハイブリッド部材技術開発、次世代複合化金属ガラスを用いた革新的部材技術開発、鉄鋼材料の革新的高強度・高機能化基盤研究開発、ナノエレクトロニクス半導体新材料・ナノデバイス新構造基盤技術開発」に関する調査

http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/180929_3/180929_3.html
●実施機関:新エネルギー・産業技術総合開発機構
●調達種別:企画提案
●内容:
(1) PJ実施に際して不可欠な開発課題や目標の設定に向けて、産学の有識者へのヒアリングを行うとともに、当該技術に関する特許情報の収集と分析・整理や論文検索調査、国内外の技術動向調査、当該技術に係る業界構造・事業特性の分析、当該プロジェクトを実施した場合の市場見通し、成立要件等を実施する。具体例として下記の通りPJごとの内容を示すが、場合によっては変更もありうる。
[1] マルチセラミックス膜新断熱材料の開発 a. 真空断熱材、真空複層ガラスをキーワードとした特許及び製品としての市場調査
[2] 超ハイブリッド部材技術開発 a. 当該PJにおいて、有望視されている出口3分野(電子・電気材料、光学材料、構造部材)の中で、その中でも特に有望と考えられる部分について市場性を調査する。
[3] 次世代複合化金属ガラスを用いた革新的部材技術開発 a. 精密ギヤードモータに関する応用製品市場
[4] 鉄鋼材料の革新的高強度・高機能化基盤研究開発 a. 有識者ヒアリングを主とした当該分野の情報収集
[5] ナノエレクトロニクス半導体新材料・ナノデバイス新構造基盤技術開発 a. 窒化物系化合物半導体基板について、SiC基板と比較した優位性、或いは双方の棲み分けを明らかにする。
b. プロジェクトで対象となるべき基板製法技術について、特に量産性の見通しに重点を置き検討する。
※スケジュール: (2)(3)の事前評価委員会や基本計画ワーキンググループ(以下WG)において必要に応じて中間報告を行う。報告は下記委員会・WGの目的にあった内容とする。
(2) (1)の結果等によりPJ実施に支障が生じる恐れのある特段の事情が無い場合、各PJの事業の位置付け・必要性、研究開発目標の妥当性、実用化・事業化の見通し等について検討するために、外部有識者からなる事前評価委員会を運営する。
・スケジュール:11月〜2月に1回×5PJ開催
(3) (2)の結果等によりPJとしての必要性が認められた場合、PJごとに(1)の調査結果や(2)の事前評価の結果を各プロジェクトの目的、目標及び内容等、基本的な事項を定めた基本計画に反映させるために、基本計画の策定に係るワーキンググループを運営する。
・スケジュール:1月〜2月に1回×5PJ開催
※ その他
NEDO技術開発機構から作業の要請があった場合は協議のうえ、可能な限り実施する。
●予算:2,000万円未満
●説明会:
●締切日:10月13日
●その他: