農林水産物貿易円滑化推進委託事業のうち海外貿易情報収集等基礎調査

http://www.maff.go.jp/www/supply/cont/koubo2007080302b.pdf
●実施機関:農林水産省
●調達種別:企画競争
●内容:
(1)海外貿易制度等調査
中国、台湾、香港、タイにおける農林水産物等に関する貿易制度、関連諸制度の情報収集を実施する。これらにかかる重要な法令や通知等は日本語に翻訳するものとする。また、農林水産省ホームページの「各国の輸入関連制度に関するデータベース」(http://www.maff.go.jp/yusyutsu/database.html)のうち調査対象国等の部分について、アップデートするための調査を実施する。これらの調査結果を基に、農林水産省の指示により、資料(調査報告書、ホームページ等)の作成を行う。
(2)偽装表示等情報収集
中国と台湾における我が国農林水産物・食品の主要ブランド名等の登録状況、主要都市における果実、茶、乾しいたけ、水産加工品等の偽装表示等の実態について情報収集し、これらの問題に対処するための制度、手続、所要費用等について調査する。これらの調査結果を基に、農林水産省の指示により、資料(調査報告書、ホームページ等)の作成を行う。
(3)輸出物流コスト削減等に関する調査
農林水産物等の輸出の物流コスト削減、輸送時間の短縮、鮮度・品質の保持等を図ることを目的として、以下について実施する。
ア 産地から海外の販売先までの具体的な物流の実態調査(ケーススタディ
イ 物流の改善に向けての具体的な方策の検討ととりまとめ
(4)農林水産物等の航空輸出物流に関する調査
羽田空港については、2010年10月には羽田空港再拡張事業により国内線が充実されるとともに、本格的な国際線の運行が開始される予定である。羽田空港の国際化を視野に入れ、輸出航空物流の実態を把握するとともに、羽田空港を活用することのメリット、デメリット及び羽田空港再拡張計画に基づいた羽田空港の農林水産物等航空輸出物流拠点としての活用方法をまとめる。
ア 成田空港の農林水産物等航空輸出物流拠点としての実態調査
イ 羽田空港再拡張計画の分析と農林水産物等航空輸出物流拠点としての可能性検討
ウ 羽田空港を核としたステークホルダー(物流業者、仲卸等市場関係者、産地)が空港再拡張に備えて取り組むべき事項についてとりまとめる。
●予算:
(1)21,862,000円(消費税及び地方消費税込)以内
(2)10,065,000円(消費税及び地方消費税込)以内
(3)8,000,000円(消費税及び地方消費税込)以内
(4)7,000,000円(消費税及び地方消費税込)以内
●説明会:平成19年8月10日(金)16:00〜17:00
●締切日:
●その他: